米国株式・米国ETF 2022上半期人気保有銘柄ランキング(SBI証券)
米国株式を始めてみたいけど、どの銘柄がいいのかわからない
どの銘柄が人気があるのかな?
ということで、SBI証券の2022年上半期の人気保有銘柄ランキングを見てみました。
米国株式人気保有銘柄ランキング 2022上半期
銘柄 | ティッカー シンボル |
株価 (ドル) |
予想PER | 配当利回り | |
1 | アップル | AAPL | 171.52 | 28.15 | 0.528% |
2 | マイクロソフト | MSFT | 286.15 | 28.24 | 0.854% |
3 | テスラ | TSLA | 890.00 | 84.93 | 0.000% |
4 | コカ・コーラ | KO | 65.17 | 29.74 | 2.698% |
5 | エヌビディア | NVDA | 178.49 | 64.25 | 0.085% |
※参考:SBI証券
※2022年6月末時点で保有者数が多かった銘柄順
※数値は2022/8/19時点のものです。
日本の株式の場合は100株(1単元)から購入になりますが、米国株式は1株から買えます。
例えばコカ・コーラは約65ドル、8,800円(1ドル135円の場合)からと、少額で投資できます。
テスラは1株でもいい値段しますね。
ちなみに、1位~5位の銘柄はどれもS&P500の対象銘柄ですので、幅広く分散投資したいという方はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)などのS&P500関連の投資信託でいいかなと思います。
S&P500投資信託を保有しているけどアップルの比率を高めたい、ピンポイントで投資したいという方は米国株式を購入するといいと思います。
米国ETF人気保有銘柄ランキング 2022上半期
銘柄 | ティッカー シンボル |
株価 (ドル) |
分配金回数/年 | 分配利回り | 経費率 | |
1 | バンガード トータルストックマーケットETF | VTI | 211.79 | 4 | 1.42% | 0.03% |
2 | SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF | SPYD | 42.64 | 4 | 3.66% | 0.07% |
3 | バンガード S&P 500 ETF | VOO | 388.12 | 4 | 1.44% | 0.03% |
4 | バンガード 米国高配当株式ETF | VYM | 109.5 | 4 | 2.91% | 0.06% |
5 | インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET | QQQ | 322.86 | 4 | 0.57% | 0.20% |
※参考:SBI証券
※2022年6月末時点で保有者数が多かった銘柄順
※数値は2022/8/19時点のものです。
続いて米国ETFランキングです。
ETFとはExchange Trade Fundの略で、上場投資信託のことです。
市場に上場している投資信託ですので、株式のように、市場価格を見ながらリアルタイムに売買が可能です。
また、投資信託のように1つのETFに投資するだけで複数の銘柄に分散投資が可能です。
日本で買える一般的な投資信託よりも信託報酬(コスト)が低めになっています。
1位のバンガード トータルストックマーケットETF(VTI)は米国株に分散投資するETFです。これ1本で米国企業4000社に分散投資されます。
厚切りジェイソン氏の著書で知った人も多いかと思います。
2位のSPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)は高い配当利回りが特徴のETFです。
3月、6月、9月、12月の年4回配当を受けることができます。
配当利回りは3.66%。
S&P500の対象銘柄の中でも高配当の80銘柄に投資ができます。
3位のバンガード S&P 500 ETF(VOO)はS&P500に連動するETFです。
4位のバンガード 米国高配当株式ETF(VYM)は高い配当利回りが特徴のETFです。
米国の高配当企業約400社に分散投資されます。
配当利回りは2.91%。
こちらも3月、6月、9月、12月の年4回配当を受けることができます。
5位の インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET(QQQ)はNASDAQ100指数の値動きに連動するETFです。
SBI証券では「SBI ETFセレクション」の対象銘柄は買付手数料がなんと無料!
VTI、SPYD、VOO、QQQが対象に入ってます。
これはうれしいですね。
投資信託と米国ETFの違い
S&P500関連の投資信託eMAXIS Slim米国株式(S&P500)と同じくS&P500関連の米国ETFであるVOO。
どちらに投資するのがいいのでしょうか。
◆米国ETFのメリット
・リアルタイムで売買できる(指値、成行注文も可)
・信託報酬が低い
◆米国ETFのデメリット
・1株単位での売買となりまとまったお金が必要
(投資信託のように「1000円だけ買う」のような金額買付はできない)
・税金が少し面倒くさい
(米国で課税された後、日本で課税される二重課税がある。外国税額控除をするには確定申告が必要)
それぞれの違いを見て、自分に合ったものを選択する必要があります。
米国ETFのいちばんの魅力は「この値段になったら買いたい」のように、指値などリアルタイムでトレードできることかなと思います。
それではまた(^^)/
\ ありさんのメイン証券です(^^ /