ありさん5252の資産運用ブログ

レバナス、高配当株(1株投資)、S&P500、JEPI、BTI、日本株、米国株、ETF いろいろ運用中

MENU

バフェット保有の商社株が上昇!5大商社株を比較してみました

にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ
にほんブログ村


トレード日記ランキング

みなさん、こんにちは!
ありさん5252(こつこつ)です(*ゝω・*)

今回は、現在話題のバフェット保有の商社株について整理してみました。

 

バフェットが日本株への追加投資を検討

www.bloomberg.co.jp

この報道から急騰している商社株です。
高配当株投資の対象銘柄としても目にすることが多い商社株ですが、現在の株価や配当金はどのような状況なのかということで簡単にまとめてみました。

【各社の株価状況】

    株価 配当利回り 配当金 PER PBR
8058 三菱商事 5,051  3.56% 180  6.43  0.92 
8001 伊藤忠商事 4,503  3.11% 140  8.26  1.39 
8031 三井物産 4,281  3.15% 135  6.25  1.08 
8002 丸紅 1,949.5  4.00% 78  6.30  1.28 
8053 住友商事 2,467  4.66% 115  5.61  0.84 

株価は2023/4/19終値。数値はヤフーファイナンスより

PER(株価収益率)
 株価÷EPS(1株あたり利益)で求められ、株価がEPS (1株あたり利益)の何倍の価値になっているかを示すもの。一般的にPERの数字が大きいほど割高、小さいほど割安と判断される。日本の企業の全業種平均がおよそ15倍のため、「15倍」がひとつの水準とされているが、企業比較では同業種間で比較するのが良いとされる。
※PBR(株価純資産倍率)
 株価÷BPS(1株あたり純資産)で求められ、株価がBPS (1株あたり純資産)の何倍になっているかを示すもの。BPS(1株あたり純資産)は会社が解散した場合に株主に配分される資産でもあるため、通常、会社の価値は、帳簿にない技術力やブランド力もあるため、純資産以上になるはず、つまりPBR1倍以上になるはずのため、PBR1倍を下回ると割安と判断される。
 
  各社の株主還元方針 

 三菱商事
 ・中期経営計画期間(2025年3月期まで)は累進配当を継続
 ・30~40%の総還元性向を目指す

 伊藤忠商事
 ・中期経営計画期間(2024年3月期まで)は累進配当を継続
 ・2024年3月期までに配当性向30%を目標にする

 三井物産
 ・中期経営計画期間(2023年3月期まで)の基礎営業
  キャッシュフロー累計に対して総還元性向33%を目標

 丸紅
 ・中期経営計画期間(2025年3月期まで)は
  年間下限配当78円/株とする

 住友商事
 ・2023年3月期からはDOE(株主資本配当率)3.5%〜4.5%の
  範囲内で配当性向30%を目安

ちなみに過去10年間の売上高推移は以下のようになっています。

    2013.3 2014.3 2015.3 2016.3 2017.3
8058 三菱商事 6.00  7.63  7.66  6.92  6.42 
8001 伊藤忠商事 4.69  5.58  5.59  5.08  4.83 
8031 三井物産 4.91  5.73  5.40  4.75  4.36 
8002 丸紅 4.89  7.05  7.83  7.30  7.12 
8053 住友商事 3.01  3.31  3.76  4.01  3.99 
    2018.3 2019.3 2020.3 2021.3 2022.3
8058 三菱商事 7.56  16.10  14.77  12.88  17.26 
8001 伊藤忠商事 5.51  11.60  10.98  10.36  12.29 
8031 三井物産 4.89  8.95  8.48  8.01  11.75 
8002 丸紅 7.54  7.40  6.82  6.33  8.50 
8053 住友商事 4.82  5.33  5.29  4.64  5.49 

(単位)兆円   ※参照 IRBANK

売上順に個別銘柄を見ていきます。

 

5大商社株個別銘柄

8058 三菱商事

日本を代表する総合商社の1つであり、業界一位の売上を誇る三菱グループの大手総合商社、三菱商事

世界90か国以上で事業を展開しています。

主要な事業分野は、エネルギー、金属資源、機械、化学品、食品、繊維、自動車、航空機、不動産、情報通信、金融などがあります。
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/

・売上構成

事業分野はバランスよく分散されています。

・株価

2023/4/19までの1年間チャートでは、株価は昨年6月に大きく下落しましたが、右肩上がりとなっています。

株価 配当利回り 配当金 PER PBR
5,051円 3.56% 180円  6.43 0.92

株価は2023/4/19終値

配当利回りは3.5%を超えています。
PBRが1倍を下回っているのは5社のうち三菱商事住友商事の2社のみです。

PER(株価収益率)
 株価÷EPS(1株あたり利益)で求められ、株価がEPS (1株あたり利益)の何倍の価値になっているかを示すもの。一般的にPERの数字が大きいほど割高、小さいほど割安と判断される。日本の企業の全業種平均がおよそ15倍のため、「15倍」がひとつの水準とされているが、企業比較では同業種間で比較するのが良いとされる。
※PBR(株価純資産倍率)
 株価÷BPS(1株あたり純資産)で求められ、株価がBPS (1株あたり純資産)の何倍になっているかを示すもの。BPS(1株あたり純資産)は会社が解散した場合に株主に配分される資産でもあるため、通常、会社の価値は、帳簿にない技術力やブランド力もあるため、純資産以上になるはず、つまりPBR1倍以上になるはずのため、PBR1倍を下回ると割安と判断される。
・配当金とEPS推移

  配当金 EPS(1株あたり利益)
2019 125 372
2020 132 349
2021 134 117
2022 150 635
2023.3予 180 793

過去5年間の配当金は増配となっています。

 

8001 伊藤忠商事

1949年設立の伊藤忠商事は、日本を代表する総合商社の1つであり、世界36か国以上で事業を展開しています。

主な事業分野は、繊維、食品、機械、エネルギー、金属、化学品、不動産、情報などがあります。

伊藤忠商事の子会社にファミリーマートがあります。
https://www.itochu.co.jp/ja/

・売上構成

伊藤忠商事は、非資源分野を得意としています。

・株価

2023/4/19までの1年間チャートでは、株価は右肩上がりとなっています。

株価 配当利回り 配当金 PER PBR
4,503円 3.11% 140円  8.26 1.39

株価は2023/4/19終値

PER、PBRともに5社の中では一番高いです。

PER(株価収益率)
 株価÷EPS(1株あたり利益)で求められ、株価がEPS (1株あたり利益)の何倍の価値になっているかを示すもの。一般的にPERの数字が大きいほど割高、小さいほど割安と判断される。日本の企業の全業種平均がおよそ15倍のため、「15倍」がひとつの水準とされているが、企業比較では同業種間で比較するのが良いとされる。
※PBR(株価純資産倍率)
 株価÷BPS(1株あたり純資産)で求められ、株価がBPS (1株あたり純資産)の何倍になっているかを示すもの。BPS(1株あたり純資産)は会社が解散した場合に株主に配分される資産でもあるため、通常、会社の価値は、帳簿にない技術力やブランド力もあるため、純資産以上になるはず、つまりPBR1倍以上になるはずのため、PBR1倍を下回ると割安と判断される。
・配当金とEPS推移

  配当金 EPS(1株あたり利益)
2019 83 324
2020 85 336
2021 88 270
2022 110 553
2023.3予 140 547

配当金は5年間増配となっています。

 

8031 三井物産

1947年設立の三井物産は世界63か国に事業を展開しています。

主な事業分野は、金属資源、エネルギー、機械・インフラ、化学品、鉄鋼製品、生活産業、次世代・機能推進等です。
https://www.mitsui.com/jp/ja/

・売上構成

・株価

2023/4/19までの1年間チャートでは、株価は右肩上がりとなっています。 

株価 配当利回り 配当金 PER PBR
4,281円 3.15% 135円  6.25 1.08

株価は2023/4/19終値

PER(株価収益率)
 株価÷EPS(1株あたり利益)で求められ、株価がEPS (1株あたり利益)の何倍の価値になっているかを示すもの。一般的にPERの数字が大きいほど割高、小さいほど割安と判断される。日本の企業の全業種平均がおよそ15倍のため、「15倍」がひとつの水準とされているが、企業比較では同業種間で比較するのが良いとされる。
※PBR(株価純資産倍率)
 株価÷BPS(1株あたり純資産)で求められ、株価がBPS (1株あたり純資産)の何倍になっているかを示すもの。BPS(1株あたり純資産)は会社が解散した場合に株主に配分される資産でもあるため、通常、会社の価値は、帳簿にない技術力やブランド力もあるため、純資産以上になるはず、つまりPBR1倍以上になるはずのため、PBR1倍を下回ると割安と判断される。
・配当金とEPS推移

  配当金 EPS(1株あたり利益)
2019 80 238
2020 80 226
2021 85 199
2022 105 562
2023.3予 135 700

過去5年間の配当金は増配傾向。
三井物産の株主還元方針は、
中期経営計画期間(2023年3月期まで)の基礎営業キャッシュフロー
累計に対して総還元性向33%を目標とするとなっています。

 

8002 丸紅

1949年設立の丸紅は、ライフスタイル、情報・物流、食料、アグリ事業、フォレストプロダクツ、化学品、金属、エネルギー、電力、インフラプロジェクト、航空・船舶、金融・リース・不動産、建機・産機・モビリティ、次世代事業開発、次世代コーポレートディベロップメント等の事業活動を多角的に展開しています。
https://www.marubeni.com/jp/

・売上構成

アグリ事業が売上の約半分を占め、穀物事業、食料などの非資源分野が強いのが特徴です。

・株価

2023/4/19までの1年間チャートでは、株価はきれいな右肩上がりとなっています。

株価 配当利回り 配当金 PER PBR
1,949.5円  4.00% 78円  6.30  1.28

株価は2023/4/19終値

PER(株価収益率)
 株価÷EPS(1株あたり利益)で求められ、株価がEPS (1株あたり利益)の何倍の価値になっているかを示すもの。一般的にPERの数字が大きいほど割高、小さいほど割安と判断される。日本の企業の全業種平均がおよそ15倍のため、「15倍」がひとつの水準とされているが、企業比較では同業種間で比較するのが良いとされる。
※PBR(株価純資産倍率)
 株価÷BPS(1株あたり純資産)で求められ、株価がBPS (1株あたり純資産)の何倍になっているかを示すもの。BPS(1株あたり純資産)は会社が解散した場合に株主に配分される資産でもあるため、通常、会社の価値は、帳簿にない技術力やブランド力もあるため、純資産以上になるはず、つまりPBR1倍以上になるはずのため、PBR1倍を下回ると割安と判断される。
・配当金とEPS推移

  配当金 EPS(1株あたり利益)
2019 34 133
2020 35 -113
2021 33 130
2022 62 245
2023.3予 78 312

コロナショックの影響で2021年度は減配となりましたが、それ以外は増配となっています。

 

8053 住友商事

年創立の住友商事は、金属、輸送機・建機、インフラ、メディア・デジタル、生活・不動産、資源・化学品の6つの事業部門を柱に幅広く事業活動を展開しています。

子会社にはスーパーマーケットのサミット、ケーブルテレビ事業のJCOMがあります。
https://www.sumitomocorp.com/ja/jp

・売上構成

住友商事はメディア事業が特徴的です。

・株価

2023/4/19までの1年間チャートでは、株価は昨年11月に大きく上昇。
右肩上がりとなっています。

株価 配当利回り 配当金 PER PBR
2,467円 4.66% 115円  5.61 0.84

株価は2023/4/19終値

PER(株価収益率)
 株価÷EPS(1株あたり利益)で求められ、株価がEPS (1株あたり利益)の何倍の価値になっているかを示すもの。一般的にPERの数字が大きいほど割高、小さいほど割安と判断される。日本の企業の全業種平均がおよそ15倍のため、「15倍」がひとつの水準とされているが、企業比較では同業種間で比較するのが良いとされる。
※PBR(株価純資産倍率)
 株価÷BPS(1株あたり純資産)で求められ、株価がBPS (1株あたり純資産)の何倍になっているかを示すもの。BPS(1株あたり純資産)は会社が解散した場合に株主に配分される資産でもあるため、通常、会社の価値は、帳簿にない技術力やブランド力もあるため、純資産以上になるはず、つまりPBR1倍以上になるはずのため、PBR1倍を下回ると割安と判断される。
・配当金とEPS推移

  配当金 EPS(1株あたり利益)
2019 75 257
2020 80 137
2021 70 -122
2022 110 371
2023.3予 115 440

コロナショックの影響で2021年度は減配となりましたが、それ以外は増配となっています。

 

株価の推移

5社の株価の推移を見てみます。

・年初来

↓こちらは2023/4/19までの年初来の株価推移です。

三菱商事 伊藤忠商事 三井物産 丸紅 住友商事

株価上昇のトップは丸紅で+34%、次いで三菱商事が+22%となっています。
上昇率最下位は伊藤忠商事で+14%でした。

 

・1年間

↓こちらが過去1年間の株価推移です。

三菱商事 伊藤忠商事 三井物産 丸紅 住友商事

株価上昇のトップは丸紅で+40%、次いで三井物産が+36%となっています。
上昇率最下位は三菱商事で+16%でした。

 

・5年間

過去5年間の株価推移です

三菱商事 伊藤忠商事 三井物産 丸紅 住友商事

過去5年間で見ると、株価上昇のトップはこちらも丸紅で+208%、2位は三井物産で+174%とでした。
一番低い住友商事でも+66%上昇していました。

 

上記3つの期間では丸紅がどれも株価上昇率トップでした。
これだけ成長していると、今後も楽しみですね。
たくさん欲しい気持ちもありますが、もうすでに株価高くなってるのではという思いもあります。
株なので、上がったり下がったりはありますから、安くなったと思うところで拾っていければと思います。

 

・本記事は、特定銘柄の売買をお勧めする目的ではありません。
・数値等のデータは2023/4/19投稿時点でのものになります。データは古くなりますので、常に最新のものをご確認下さい。

 

それではまた(^^)/

↓ポチってくれてありがとうございます!
励みになります

にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ
にほんブログ村


トレード日記ランキング

 #レバナス

#ナスダック100

#S&P500

#投資信託

#日経平均

#高配当株

#投資ブログ

#株ブログ

#soxl

#JEPI

ari5252.hatenablog.com

ari5252.hatenablog.com

ari5252.hatenablog.com